3年半でここまで「自分で考える力」が育ちました|選手クラスのノートから
約3年半、同じ子が書き続けてきたノート
先日、選手クラスの子がこれまで書いてきたノートを見せてもらいました。

最初の写真は、2023年1月〜3月頃。Metamove Gymでノートを書き始めて1〜3か月頃のものです。
当時は、
「どんな技をやったのか」
「どんな順番で動くのか」
「コーチから教えてもらったこと」
などを、短い文章や絵で記録していました。
これだけでも十分素晴らしいスタートです。
でも、そこから約3年半。
2026年8月〜9月のノートを見てみると、大きな変化がありました。


ただ練習内容を書くだけではありません。
「できなかったところはどこ?」
「なぜできなかった?」
「できた時と何が違う?」
「次は何を意識する?」
「そのためにどんな練習をする?」
自分の動きを絵で表し、○と×で比較したり、矢印を使って動きを整理したり、原因や改善方法まで自分の言葉で書くようになりました。
「記録するノート」から「考えるためのノート」へ
この変化を見て、私たちが一番嬉しかったのは、文字数が増えたことでも、絵が上手になったことでもありません。
自分で自分のことを考えられるようになったことです。
最初は、
教えてもらったことを書く。
そこから、
自分の動きを見る。
↓
できた・できなかったを比べる。
↓
原因を考える。
↓
どうすれば良くなるか考える。
↓
次にやることを自分で決める。
約3年半をかけて、少しずつここまで変わってきました。
これは体操の技術だけではない、子どもの大きな成長だと思っています。
Metamove Gymが育てたいもの
Metamove Gymが目指しているのは、「コーチに言われたことができる子」を育てることだけではありません。
自分の現在地を知り、
自分で考え、
自分で目標を決め、
自分で行動し、
結果を振り返って、
また次の一歩を決められる。
そんな「自分で成長していける子」を育てたい。
体操は、その力を身につけるための最高の教材の一つだと私は考えています。
できなかった技に挑戦する。
失敗する。
「なぜだろう?」と考える。
方法を変えて、もう一度挑戦する。
そして、できるようになる。
その繰り返しの中で、体操の技と一緒に「自分自身を成長させる力」を身につけてほしい。
それがMetamove Gymの目指している体操教育です。
体操では、すぐにできないことがたくさんあります。
失敗して、
「なんでできなかったんだろう?」
と考えて、やり方を変えて、もう一度挑戦する。
その繰り返しがあります。
だからこそ体操は、技を身につけるだけでなく、自分自身と向き合い、自分を成長させる練習にもなると私は考えています。
今回のノートは、その成長を私たちに改めて見せてくれました。
これからMetamove Gymでは、こうした考え方をさらに大切にするため、子どもたち自身が目標・計画・振り返り・次の行動まで考えられる「メタムーブノート」の制作も進めています。
体操を通して、技術だけではなく、
自分で自分を成長させる力を。
これからも、一人ひとりの成長を長い目で見守っていきます。
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