牛久ジュニア体操クラブで1泊2日の強化合宿|県大会へ向けてチーム力を高める2日間
9月22日・23日の2日間、Metamove Gym選手クラスのメンバーで、茨城県の牛久ジュニア体操クラブへ1泊2日の強化合宿に行ってきました。
今回の合宿で大きなテーマにしていたのは、
「県大会へ向けて、チームとして一つになること」
技術を高めることはもちろん、仲間への声かけや行動、練習に向かう姿勢など、「強いチームとはどんなチームなのか」を子どもたち自身が考える2日間となりました。
大型台風の影響。安全を最優先に実施を判断
本来は朝7時過ぎに出発し、10時頃に牛久へ到着する予定でした。
しかし、大型台風の影響により高速道路の規制が解除されず、一般道でも土砂崩れや冠水、道路の陥没、停電など、さまざまな被害が発生していました。
そのため、
「そもそも今回の合宿を実施してよいのか」
「現地へ向かうこと自体が安全なのか」
というところから慎重に検討しました。
道路交通情報を確認しながら、どこで規制が発生しているのか、牛久まで安全に移動できるルートがあるのかを確認。
予定通りに行くことを優先するのではなく、安全に現地へ向かえる状況になっているかを最優先に判断しました。
昼12時過ぎに高速道路の規制が解除されたことを確認し、そこから牛久へ向けて出発。
予定より大幅に遅れましたが、15時30分前には無事に現地へ到着することができました。
今回、状況が刻々と変わる中で子どもたちの送迎にご協力いただいた保護者の皆さまにも、本当に感謝しています。
鐵悦子先生から直接ご指導いただきました

到着後は、牛久ジュニア体操クラブ代表の鐵 悦子先生から直接ご指導いただきました。
到着時間が大幅に変更となった中でも受け入れてくださった鐵先生をはじめ、クラブの先生方、コーチの皆さま、そして一緒に練習してくれた選手の皆さん、本当にありがとうございました。
普段とは違う場所で、違う指導者から言葉をかけてもらう。
それだけでも子どもたちにとって大きな刺激になります。
同じことを伝えていても、指導者が変われば言葉や表現、見るポイントも変わります。
その中で新しい気づきが生まれたり、これまで理解しきれなかったことが突然つながったりすることがあります。
クラブの外へ出て学ぶことの価値を、改めて感じる時間となりました。
夜は「強いチーム」についてミーティング

練習後は宿泊先へ移動し、みんなで夕食。
その後、夜には短いチームミーティングを行いました。
今回の合宿の目的は、技を増やすことだけではありません。
大きなテーマは、
「県大会へ向けてチーム力を高めること」
です。
「今日はチームを意識して行動できたか?」
「強いチームになるために、自分たちには何が必要なのか?」
「明日はどんな声かけや行動をしていくのか?」
1日目の自分たちの行動を振り返りながら、子どもたち同士で考え、話し合いました。
練習して終わりではなく、自分たちの行動を振り返り、次にどう変えるのかを考える。
これもMetamove Gymが大切にしている学びの一つです。
2日目は坂道ダッシュからスタート!
2日目は朝9時から坂道ダッシュ。
そして11時から17時まで、牛久ジュニア体操クラブの恵まれた練習環境の中で、じっくり練習させていただきました。
今回取り組んだのは、
- 平均台の基礎
- ゆかの基礎トレーニング
- 大会の演技につながる技の練習
- 段違い平行棒の基本練習
- 跳馬の助走や踏み切りの基本
など。
一つひとつ丁寧に指導していただきました。
難しい技や華やかな技だけではなく、大会で安定した演技をするために必要な「基礎」を改めて見直すことができたのも、大きな収穫でした。
2日間という短い時間でしたが、子どもたちが新しい感覚をつかんだり、少しずつ動きが変わっていったりする姿を見ることができました。
環境が変わるからこそ得られる成長
普段とは違う体育館。
普段とは違う先生。
そして、普段一緒に練習していない選手たち。
環境が変わることで、いつもの練習だけでは得られない刺激があります。
牛久ジュニアの選手たちの練習への向き合い方から学んだこともあったと思います。
そしてMetamove Gymの選手たちの存在も、お互いにとって良い刺激になっていたら嬉しく思います。
自分たちのクラブの中だけで完結するのではなく、外へ出て、さまざまな人・考え方・練習環境に触れる。
こうした経験も、選手として成長していくための大切な時間です。
指導者として、もう一つ嬉しかった再会
今回の合宿では、私自身にとっても、とても嬉しく、感慨深い再会がありました。
私が以前、つくばで体操指導をしていた頃の一番最初の教え子と久しぶりに会うことができました。
当時はまだ小さかった子も、今では21歳。
現在は理学療法士を目指して勉強を続けており、これから現場に立つため、国家試験・資格取得に向けても頑張っているという話を聞かせてもらいました。
体操を教えていた子が大人になり、今度は「身体に関わる仕事」を目指している。
それを聞けたことが、指導者としてとても嬉しかったです。
長く体操に取り組んできたからこそ、自分自身の身体と向き合った経験、できなかったことができるようになった経験、思うようにいかなかった経験など、さまざまなことを感じてきたと思います。
そうした経験は、これから理学療法士として人の身体と向き合っていく中でも、きっと生きてくるはずです。
体操を通して感じてきたことだからこそ、誰かに伝えられることがある。
競技を続けることだけが、体操のゴールではありません。
子どもの頃に体操を通して経験したことが、その後の進路や仕事、そして誰かを支える力へとつながっていく。
そんな姿を見ることができたのも、今回の合宿での嬉しい出来事の一つでした。
国家試験に向けて、これからもうひと頑張り。
これからどんな理学療法士になっていくのか楽しみにしています。
これからも応援しています。
次は千葉県大会、そして牛久ジュニアグリタカップへ
今回の合宿で得たものを、ここで終わらせず、これからの日々の練習につなげていきます。
次の目標は、10月17日の小学生千葉県ジュニア大会。
そして、11月21日〜23日の牛久ジュニアグリタカップへと続いていきます。
技術だけではなく、
仲間が困っているときにどう声をかけるのか。
自分の調子が良くないときにも、どうチームに貢献するのか。
そして、強いチームになるために自分は何ができるのか。
今回の合宿で考えたことを、これからの練習や大会につなげていきたいと思います。
送迎にご協力いただいた保護者の皆さま。
そして、お忙しい中受け入れてくださった鐵悦子先生をはじめ、牛久ジュニア体操クラブの先生方、コーチ、選手の皆さん。
2日間、本当にありがとうございました。
また来年も、牛久ジュニア体操クラブの皆さんと一緒に練習できる機会を楽しみにしています。

