鉄棒の目的は逆上がりではない|子どもに本当に必要な「身体を守る力」

鉄棒と聞くと多くの方が逆上がりを思い浮かべるかもしれません。

しかし私は、大学で講師をしていた頃から学生に必ず伝えていることがあります。

鉄棒の目的は逆上がりではありません。

鉄棒運動の本当の目的は

・何かにしがみつく力

・自分の身体を支える力

・落ちないように耐える力

つまり

自分の身体を守る力を育てることです。

この話をするとき、私は必ず東日本大震災の話をします。

2011年3月11日。

東日本大震災では、約15,000人以上の方が亡くなりました。

そして亡くなった原因の約9割は地震ではなく津波でした。

津波に流されながらも、

電柱や木、建物などにしがみつき命をつなぎ止めた人がいます。

「何かにしがみつく力」

それは決して大げさな話ではなく

命を守る力になることがあります。

もちろん、鉄棒ができるから津波で助かるという話ではありません。

しかし

・自分の体を支える力

・落ちない力

・耐える力

こうした身体能力は

いざという時に自分の身を守る可能性を高めます。

Metamove Gymでは

逆上がりができるかどうかよりも

子どもが自分の身体を支えられる力を育てること

を大切にしています。

それはスポーツのためだけではなく

生きていくための力だからです。

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